このページは、毎週放映される「らっきー☆ちゃんねる」の裏話を公開しちゃいますよ〜☆
週刊らっきー☆ちゃんねる

福原香織さんスペシャルインタビュー

全国のつかさファン、そしてつかさを演じる福原香織さんファンのみなさまお待たせしました!
天然の癒し系少女・柊つかさ役を演じてらっしゃる福原香織さんの登場です。


柊つかさ役福原香織さん
――原作を読まれての感想は?
福原「私は、4コママンガをしっかりと読んだのはこれが初めてなんですけど、爆笑するという感じではなく、『くすっ』『そういうのあるよね』と思える作品なのが面白いですね。私も学生時代は、よく友達と『この間焼き肉に行ってさあ〜』とか『今日は誰々先生がさあ〜』とか、他愛もない話題で長話していたのを思い出しました」
――つかさというキャラについては、どう思われましたか?
福原「つかさはおっちょこちょいだけど、根は真面目でかわいい子ですね。本当に自分の妹にして、『何やってるのよ、もう』ってかがみみたいに言ってあげたいと思いました。 演じる上では、彼女のマイペースでおっちょこちょいというかわいいところも出しつつ、おバカにはならないように気をつけました。私の声質がおっとりしている部分があるし、自然とつかさに似ている部分があるからかもしれませんが、彼女に近い距離にいられる気がします。 ただ私は、この作品みたいに最初から最後まで喋りっぱなしの作品に出演するのは初めてで緊張しました。いつも台本を持ち歩いて、何かのたびに読んだりメモしたりしています。ハードルが高い現場なので、一生懸命やらせていただいております」
――アフレコ現場の雰囲気はいかがですか?
福原「ほかのキャストの方が役にぴったりだったので、私も凄く演じやすかったです。ただ、『皆さんがどんなアドリブを出してくるんだろう、それにうまく返さなきゃ』と毎週ドキドキしています(笑)。負けないように私もアドリブを入れていて、最近はみんなやりたい放題ですね(笑)。 皆さん、それぞれ事前に台本やビデオをチェックして、アドリブの材料を用意してくるんですよ。私の場合『バルサミコ酢〜♪』『ヨーグルトですか?』『どこの毛?』などはアドリブで入れたものですけど、アドリブを言う瞬間は『滑ったらどうしよう……』とちょっと恐いですね(笑)。でも『面白い』と言ってくれて、NGにならず良かったです(笑)。 現場ではみんな、台本のセリフを変えてまで白石(稔)さんをいじって、白石さんの反応をわくわくと見守っています(笑)。つかさと白石みのる君はクラスメイトなのに接点がほとんどないんですけど、そのうちからんでみたいですね。せっかくだから、着色されていない真っ白の状態で本編に登場するというのはどうでしょう(笑)。あきら様には、もっとどんどん白石君をいじってほしいですね(笑)」
――アニメをご覧になっての感想は?
福原「『4コママンガをアニメにすると、どのような感じになるんだろう』と思っていましたが、原作のゆるーいまったりした雰囲気がそのままアニメになっていましたね。ただ原作よりはマニアックなネタが多くて、調べないとわからないことも多いです(笑)。色々とパロディが入っていたり、突然CGになったり劇画調になったりするところも面白いですね。あと『インフルエンザは、風邪の凄いバージョンではない』とか『海で髪が傷む理由』とか、みゆきさんのお話でとても勉強させていただいています(笑)。 そういえば、アニメの1話に出てきた『親戚丼』や『納豆マヨネーズ』を実際に試してみたけどおいしかったですよ。そう言うとみんな『はあ?』という反応なんですが、お勧めです(笑)」
――福原さんには弟さんがいらっしゃるそうですが、柊家のようなエピソードなどはありますか?
福原「弟は私の7つ下なので、実家にいた頃はよく『宿題わからないから教えて』と言われていました。ただ、うちの弟はこなたみたいに、何でもすぐに教えてもらおうとするんです。だから私は『もっと自分で考えなさい』と言うんですけど、結局つい教えちゃうんですよね。そういう意味では私は、つかさよりかがみに近かったのかもしれません。 ですけど、つかさとかがみみたいに、年が近くて友達のような姉妹という経験はないので憧れます。あの双子は本当に仲が良いですよね」
――つかさのリボンやファッションについてはどう思われますか?
福原「つかさはトレードマークのカチューシャがかわいいし、洋服もオーバーオール姿などが凄く似合っています。本当の高校生だと、もっとイケイケな服装になってしまうことがあるのかもしれませんが、『らき☆すた』に出てくる服はみんなとてもかわいいです。それによく服装が替わるので、私自身『あ、今日はこんな服なんだ』と楽しませていただいています。つかさと私は趣味が似ているのか、つかさの服を見て『私もこういうの着たいな』とよく思いますね」
――お気に入りのキャラは誰ですか?
福原「お友達になりたいのはこなたです。私は凄くマイペースなんですよ。あと自覚はなかったんですが、私は時々ぼーっとして自分の世界に入っていることがあると、かがみ役の加藤英美里ちゃんに言われたんです。ですからマイペースなこなたとは、気兼ねなくつきあえると思います(笑)。 こなたはよくゲームをやっていますけど、今私は夜な夜なDSで『桃太郎電鉄』をやっていて、気がついたら朝の5時になっていたりしました(笑)。こなたといっしょにゲームができたら楽しいかもしれません」
――オープニングの曲を歌われての感想は?
福原「最初仮歌をマネージャーさんからもらったとき『これ、凄いよ。頑張って歌ってね』と言われ、何が凄いんだろうと思いつつ実際に聞いたら『えーっ、本当にこれを歌うの!?』と思っちゃいました(笑)。とにかくテンポが速くて滑舌も大変で、一杯練習してレコーディングに立ち向かったんですけど、今まで私が参加したレコーディングの中で一番楽しかったです。それと、何と言ってもオープニングのアニメが『びっくり!』のひと言でした。キャラがあんなになめらかに歌って踊っていますから。私も、アニメと同じように実際に踊ってみたいです」
――最後に、視聴者の皆さんにメッセージをお願いします。
福原「つかさは凄くかわいい子です。私は彼女のことが大好きで、たくさん愛を注ぎながら演じているので、たくさんの方に『らき☆すた』を見ていただきたいです。それと、ライブやイベントなどで観客の皆さんに合いの手を入れてもらいつつ、みんなで『もってけ! セーラーふく』を歌って踊りたいという夢があるので、実現するよう皆さん応援して下さい」



香織さんありがとうございました!